■ 天気予報もニュース報道も自動音声AIへの置き換えを熱烈希望!!
そこには気象予報士とぬいぐるみ、そして笑顔を絶やさない女性アナウンサー。
「お天気ショー」の開幕である。
久しぶりに夕方のTBSテレビで天気予報を見た。
そこには気象予報士とぬいぐるみ、そして笑顔を絶やさない女性アナウンサー。
「お天気ショー」の開幕である。
しかし、その内容を聞くうちに、こちらの顔はどんどん曇ってくる。
「雨が降らないとお米が不作になる」と被害者口調。
ようやく雨が降れば「降りすぎて道路が冠水」と加害者扱い。
雨が止めば今度は「日差しが足りず洗濯物が乾かない」と主婦目線の苦情。
ここまで来ると天気予報ではなく、単なる「お天気バラエティ」だ。
もしもボクが天気の神様なら、こう命じるだろう。
「この放送局だけ永遠に集中豪雨で水没させろ」と。
▼ 情報から番組へ、そして商品へ
本来、天気予報やニュースは事実を伝えるインフラだった。
しかし今は違う。
スポンサーが喜ぶ番組に加工され、視聴率が稼げる商品へと変質している。
その過程で、ニュースは芝居がかり、天気はお笑い枠となり、社会問題はワイドショーのネタに落ちた。
報道番組はスポンサーの意向を無視できない。
突っ込むべき事実も、スポンサーが不快になるなら軽く流す。
逆に盛り上げたい事件は、BGMやテロップでドラマ仕立てにする。
結果、視聴者は事実ではなく、演出された空気を浴びているにすぎない。
▼ AIの方が100倍マシ
正直、数値と天気図だけなら自動音声AIで十分だ。
AIは気分屋ではないし、雲のせいで機嫌が悪くなることもない。
「明日の降水確率は40%です」——必要なのはこの一文だけだ。
社会問題も、事実だけを短く報告すればよい。
視聴率のための煽りや感情操作を排し、純粋な情報に徹すれば、テレビはようやく情報インフラの原点に立ち返れる。
▼ 人間アナウンサーの役割は?
人間アナウンサーは、番組中の盛り上げ役やワイプ芸から解放され、好きなだけSNSで自己発信をすればいい。
少なくとも、空模様に文句を言い続けるよりは、世のためになるはずだ。
まぁ、普段はテレビなんて観ないけどね……。
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