政治家の外国渡航時にマイルは貯まるのか?

トランプが吠えた「日本に25%の関税かけるぞォォォッッ!!」
日米交渉の「ガキの使い」じゃなかった「秘密兵器・赤沢大臣」なんと7週連続アメリカ突撃訪問!
…が、アポはナシ。
まさかの、全スルー。
九龍颯大 2025.07.20
誰でも

本人は「押しかけ成功率100%(当社比)」と豪語してますが、実際は電話会議で終了。

ワシントンまで行ってZoom。

新しい形の税金の無駄遣いですね。

まさかマイレージでも狙ってるんでしょうか

あれ? 
「ところで、政治家の外国渡航時にマイルは貯まるの?」と。

答えは、建前では貯まりません。

でも、現実は……?

これは、日本の政界に存在する“もう一つのマイレージ・クラブ”についてのお話。

▼レベル1:政府専用機はマイル無しまず最初に、ストレートな事実から。総理大臣とか、国賓対応のトップ外交で乗るANAの政府専用機。

あれにはANAのプレミアムポイントは付きません。

当然です。

国有機材、ポイント還元なんてされたら逆にコワい。

でも、政治家って毎回専用機使うわけじゃない。

むしろ使わないことのほうが多い。

▼レベル2:民間機利用時は「マイルが貯まらない」ことになっている…はず?

大臣・副大臣・政務官、そして外遊に帯同する議員団。

彼らがよく使うのは、JALやANAの国際線ビジネスクラスやファーストクラス。もちろん公費(税金)で購入されるチケットです。

本来であれば、チケットの名義は「公務出張用」として処理されるため、個人マイレージとは紐づけられないのがルール。

でも、ここでひとつの“仕様のスキマ”が見えてきます。

▼レベル3:予約画面に出てくる「マイレージ番号を入力」欄

そう。あるんです。

そこに個人番号を入れると――あっさりと貯まってしまう。

しかも、公費チケットなのに、個人マイルは私的旅行に使えちゃうという世界線。

もちろん、制度上はNG。

でも、“バレない”ことと“やってはいけない”は、行政界隈では必ずしもイコールじゃない。

それが永田町の基本ルールです。

▼レベル4:噂の「隠しクエスト」~年20万マイルを貯めた議員伝説~

都市伝説的に囁かれる「年20万マイル議員」や「家族旅行が全部マイル」の話。

もちろん公式記録はどこにもない。

でも、元議員秘書の回顧録には、こんな記述がある。

「出張精算のたびに『マイル番号も忘れずに』とメモを渡されました。はい、名前は言えませんけど(笑)」

▼国会議員にとって、空は“フリープレイのマイル錬金場”?

日本の公務出張制度は、マイルの扱いについて明確な禁止ルールがありません。

倫理指針はあるけど、罰則はナシ。

マイレージのポイントはドンドン貯まる。

しかし信頼もドンドン減る。

どちらが「得」かは、本人次第。

次回予告:「国会議員の海外出張(外遊)はマイルのため?」

なんちゃって……。

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